子宮内膜症の治療のため保存手術を行いました

私の子宮内膜症治療体験記記事一覧

通院生活がスタート

翌朝、仕事に出かけた夫と入れ違いで病院へ着いた母と先生と私の3人で今後の子宮内膜症の治療方法について話し合いました。ちなみに子宮内膜症は、腹腔内のあらゆるところに発生するそうですが、、私の場合は主に卵巣が腫れるタイプでした。正常時は3センチほどの大きさの卵巣が5センチを超えると即手術ということですが...

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薬じゃよくならない…

子宮内膜症治療のために頑張ってホルモン剤を飲み続けましたがなかなか薬の効果は現れず、むくみや頭痛などの副作用に苦しめられました。そこで先生と相談し、スプレキュアという点鼻薬に切り替えました。それでもやはり、しばらく続けても超音波の画面には腫れた卵巣の影がくっきりと映し出されていました。医師からは「あ...

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油断してたら、再発!

その後も、手術をする決心がつかないまま、なんとなく病院にへ行く足が遠のいていました。行かなきゃいけないのはわかっていますし、夫も頻繁に「病院行った?」と心配してくれているのですが、どうも目に見える効果が少なく治療費の負担が大きかったため、自分の勝手な判断でのばしのばしにしてしまっていました。(このま...

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通院生活に逆戻り…

夜になって、再びT田医師が病棟に現れ、夫と私と3人で今後の治療方針を話し合いました。「手術したほうがいいけどねぇ。」と、T田医師は手術をうながしましたが私は子供を産みたい意思を伝え、手術はできるだけ避けたいことを話しました。夫もその点は私と同じ気持ちのようでした。その後、抗生物質の点滴が効き、血液検...

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ホルモン剤の副作用

ホルモン治療の副作用も様々でした。ダナゾールも点鼻薬のスプレキュア、ナニサールも人工的に更年期のような状態をつくる薬なので投与方法が違うだけで、基本的には同じ働きをしました。私の場合はまず、まずテカテカの脂ぎった顔になりました。朝塗ったファンデーションがお昼ころにはくずれるほどでした。そしてむくみも...

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手術しかないのか…

いろんなホルモン剤を試しましたが、結局は卵巣の腫れをこれ以上悪化させないという役目しか果たしませんでした。それでも薬をやめて生理が戻れば、再び卵巣が腫れてきます。痛みも出ます。まるで、いつ爆発するかわからない時限爆弾を抱えている気分でした。休日にショッピングに出かけたときも「今ここで倒れたら、誰に助...

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手術を決心しました!

悩み苦しみながら1年間、ホルモン剤を続けました。その半年後、久しぶりの生理が戻ったのですが、症状が改善されるどころか生理を重ねるにつれて痛みが増していきました。痛み止めの座薬もほとんど効果がなく超音波に映し出される卵巣腫瘍の影もまた少しずつですが大きくなりつつありました。切るしかないのか・・・3●年...

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縦に切るか?横に切るか?

いざ、開腹手術を行うとなったときに決めなければいけないのは「縦に切るか?横に切るか?」縦に切るなら、私の場合へその下から恥骨の上くらいまでを切ります。横に切るなら、ちょうど陰毛に隠れるあたりを切るそうです。横のほうが傷が目立たないのでじゃあ横に切ってもらいたいと言いました。ただ、T田医師はあまりおす...

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はじめてのMRI検査

6月3日にMRI検査を受けました。MRI検査・・・お医者さんのドラマとかでよく聞くけどいったいどんなのなんだろう。病院から渡された資料によると、MRI装置は中心に穴があいた大きな磁石のようなもので、この穴に体を通して、FMラジオに用いられる電波を体に当てて体の中を画像かする検査だそうです。体のタテ・...

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手術前の仕事の引き継ぎ

子宮内膜症治療で開腹手術を受ける場合は2〜3週間の入院と、2週間〜1か月の自宅療養。つまり、短くても1か月は仕事を休まないといけません。このように、入院するとなるとどうしても周りには迷惑がかかります。私は当時服飾メーカーで事務の仕事をしておりさほど大きくない会社だったので在庫管理や商品管理を私ともう...

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いざ!3度目の入院

手術前々日の7月18日お昼過ぎ。記録的な猛暑の中で、夫のステップワゴンに大荷物を入れてA市民病院へ到着しました。いよいよ3度目の入院です。「ホテル暮らしを始めるような気持ちで頑張ろう!」と思ってみたものの、やはり一歩足を踏み入れると、病院特有の消毒集がしてはやり病院に変わりないなという感じで若干、気...

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アレルギー検査とパッチテスト

ひととおり整理が終わるとベッドの上で何もすることがなくなりました。重病人や大けがをしているのならいざ知らず、とくに動けない体でもないのに昼間から寝巻を着てベッドでゴロゴロしているのもなんか変な感じでした。すると若い看護師さんが入ってきました。「たまこさん、こちらに来てください。入院するうえでいろいろ...

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手術前日・剃毛・絶食

7月19日。手術前日。寝る前に看護師さんにのまされたグレープフルーツ味の下剤が効いて私は朝からトイレの住人でした。昼頃にはだいぶ落ち着いたのでベッドの上で、受付で受け取ったイヤホンを使ってテレビを観ていると手術前の準備の中で私が「いやだなー・・・」と思っていた2項目のうちの1つ目、剃毛の時間がやって...

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手術当日・浣腸・搬送

7月20日、手術当日。朝5時に目覚めました。ていうかほとんど眠れませんでした。理由は、手術の緊張ももちろんありますが、食べることが生きがいの私にとって夕べからの禁飲・禁食はかなり精神的こたえました。そこに追い打ちをかけるように手術前の準備の中で私が「いやだなー・・・」と思っていた2項目のうちの2つ目...

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いよいよ手術開始!

いよいよ手術。がらんとした空間で裸でストレッチャーに乗せられていましたが、いよいよこれから手術が始まるという緊張感で恥ずかしいと感じる余裕もありませんでした。まさに「まな板の上の鯉」という状態でもう煮るなり焼くなり好きにしてー!という感じでした。ストレッチャーが音を立てて進み、手術用のライトの下に運...

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子宮内膜症手術

「よろしくお願いします!」というT田先生の挨拶とともにいよいよ手術が始まりました。「電気メスもってきて。」の声に、一気に緊張が高まります。いよいよ私の体にメスが入る・・・。「お腹あけてる途中で停電になったらどうしよう・・・」などと、すごく余計な心配が頭に上がってきます。自分のお腹が切らているなんて想...

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手術直後〜痛くて眠れない

午後4時に手術室から病室に帰ってきました。まだ下半身の麻酔は効いていました。38度近くの熱があって、全身汗びっちょりになっていました。別室で夫と母がT田先生と手術についての説明を受けています。まだ下半身の麻酔は効いているようで、寝返りどころか、身動きがまったくできません。さらに熱が出てきたのか、全身...

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術後1日目〜傷が痛い…

朝5時に、痛みで目が覚めました。病室の人たちが朝食で食堂に去り、一人取り残されて痛みに耐えました。1日中仰向けに寝ているせいで背中から腰にかけてだるくなりました。何度か見回りに来た看護師さんに痛み止めの注射を頼みますが、「みんな我慢してるんだから」と、断られるようになりました。なんか自分だけ根性なし...

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術後2日目〜歩行開始!

午前中に、医師の回診がありました。また傷口が痛くてたまらない話をすると、「じゃあ消毒しましょうか。」と、軽く流されました。その後、担当の看護師さんから衝撃の言葉が飛び出しました。「今日は歩いてもらいますよ。」「あとお小水の管も抜きますからね。自分でトイレに行ってくださいね。」いやいやいやいや!ムリム...

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術後3日目〜流動食開始

流動食を開始しました。運ばれてきたトレイの上のお茶碗のフタをとると、なんだか洗濯のりみたいにどろっとしたものが入っていました。なるほど、これが重湯(おもゆ)か・・・私はお腹に食べ物を入れることでお腹がふくらんでしまわないかと気を付けながらゆっくりゆっくり重湯を口に含み少しだけ添えてあったお味噌汁を味...

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術後5日目〜抜糸

重湯から三分粥になりました。まだまだお湯のほうが多いです。それでも食事にだんだん味がついてきて、おいしいと感じるようになりました。私は普段はとてもせっかちで、食べるスピードも速く、友達と食事に行けば、いつも私が先に食べ終わってみんなが食べ終わるのを、食後のコーヒーを飲みながら待つという感じでした。そ...

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術後6日目〜友達と面会

この日は午後に友人が面会に来るということで、看護師さんにシャンプーをお願いしました。なんと、シャンプーはタダでした。「忙しい看護師さんにこんなことしてもらって・・・」と、恐縮してしまいました。その後、顔を洗って、歯磨きをしてデイルームに移動しました。デイルームに向かう途中、点滴のスタンドを杖のように...

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術後7日目〜痛み止め・点滴を卒業!

術後1週間の検査として尿検査と血液検査がありました。毎朝の体温とおしっこと便の回数は看護師さんに申告することになっていました。普通に生活していたら1日に何回トイレに行ったかなんて覚えていませんし、ましてや他人に報告するなどありえません。また、体重も大声で読み上げられました。もちろん女性しかいない部屋...

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術後8日目〜直立歩行ができた!

この日から、急に直立歩行ができるようになりました。ようやく北京原人から現代人にもどれた感じがしました。笑歩いているときに気づいたのですが、姿勢というのは大事なもので、ずっと前かがみの姿勢で地面ばかり見て歩くと考えていることまでネガティブになってしまいます。直立で歩けるようになった以上、傷口を気にしな...

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術後10日目〜退院しよう!

傷口の痛みはまだありますが、毎日少しずつ回復しているのが分かりました。靴下やパンツが一人ではけるようになりましたし、傷口にフィルムのようなものを貼って術後初めてシャワーを浴びることができました。午後、同室のS藤さんと病院一周のリハビリに出かけました。病院の外は、まったく別の空気が流れているなと感じま...

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術後11日目〜採尿で事件!

この頃は、すでに痛みがほとんど無くなって深く眠れるようになったのでだんだん起床時間が遅くなっていました。ただこの日は朝6時に起床しました。なぜかというと、猛烈な尿意を催したのです。起きた瞬間に、膀胱はパンパン状態でした。尿の量は備え付けの500ccの計量カップで量らないといけないので、私は下着をおろ...

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術後12日目〜慣れって怖い

靴下やパンツが一人ではけるようになりました。日常生活の何気ない動きが、少しずつできるようになってうれしくなってきました。お昼ご飯の七分粥を食べて、しばれく胃を落ち着かせた後、同室のS藤さんと歩いて病院一周のリハビリに出かけました。すっかり歩けるようになったので、ベッドの上ではなく、内診室で内診を受け...

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術後13日目〜退院前日

今日は退院前の診察で、明日は待ちに待った退院の日です。退院後はホルモン治療をしばらく続けるのと傷口の消毒があるので、通院が必要と言われました。あと性生活はしばらく遠慮するようにと・・・。第一回目の外来の予約を入れて診察終了。T田先生に笑顔で握手を求められたので私は両手で先生の右腕をとりました。大きい...

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術後14日目〜やっと退院!

いよいよ退院の日。朝からそわそわしながら、ゆっくり少しずつ退院の準備をしました。この日はベテラン看護師さんの当番の日でした。すっかり帰りの支度が整ったころ部屋に来て、荷物を運ぶのを手伝ってくれました。エレベーターを降りて、病院の正面玄関に来たときに夫が車をとってくるといって、看護師さんと2人きりにな...

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傷をかばいながらの生活

2〜3週間はできるだけ安静を保って、3か月間は仕事もペースダウンするようにT田先生から説明を受けていました。そのため、1週間は実家に身を寄せて安静にすることになっていました。その後、自宅にもどって1週間。その間は家事をしたり、ネットサーフィンをしたりして過ごしていましたが、あまりにのヒマさと職場が心...

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子宮内膜症と閉経まで付き合っていく

術後3か月もすると、傷をかばう必要はなくなりました。術後のホルモン療法はダナゾール2週間、ナニサール4か月。生理が戻ったのは、それらが終わった3か月後でした。生理痛は相変わらずですが、初日に鎮痛剤を1回飲んで、腰にカイロをあてた程度でおさまりました。ホルモン剤の副作用で毎日頭痛に苦しむよりはずっと楽...

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